国内に住む外国人を採用できるヨロワークのカイトです。
多くの企業様より外国人の採用は大変そうとお声をいただきます。
その背景をお伺いしていくと「海外から人材を呼んでくる」という理由が挙がってきます。
これは外国人の労働に関する多くの情報が特定技能や技能実習の人材を海外から呼んでくるものになっているからではないかと筆者は感じています。
そこで今回は、国内に住む外国人材にスポットを当てて、海外から呼ばない採用についてご紹介いたします。
まずは、外国人労働者の在留資格割合について見てみましょう。
(ちなみに在留資格とは、日本に住み活動するための証明という風に考えていただければ理解しやすいかと思います)
【割合について】
永住権等:27%
技能実習生:20%
留学:14%
特定技能:9%
その他:56%
※出典:厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和6年10月末時点)
永住権等は日本に長く住まれていたり、配偶者が日本人のケースが多いです。
また、職種の制限がなく日本人と同様に就労ができます。
14%の留学生も週に28時間まで働くことができ、休み期間には40時間まで増えます。
こういった層は、国内転職市場にも多く、正社員やアルバイト含めて採用の検討が可能となります。
いかがでしたでしょうか。
「外国人=海外から呼んでくる」以外にも人材を集められる手段があります。
もし、可能性を感じられましたら国内の在留外国人の就職や転職を支援しているヨロワークの資料を手に入れてください。
