国内に住む外国人を採用できるヨロワークのカイトです。
外国人の採用において懸念される文化の違い。
お話を伺っていると「なんとなく日本人と合わなさそう」や「過去に一度失敗したから」などの価値観やご経験によって懸念されている声をよく伺います。
では、実際のところどうなのでしょうか?
そんな内容を研究した事例をご紹介します。
「あなたは一カ月の内に職場での遅刻を何回許せますか?」
この質問に対しての回答を各国から集めて比較する調査※が行われました。
(※「なぜ外国人に「ちゃんと」が伝わらないのか -日本企業で外国籍人材に力を発揮してもらうために」という書籍を参照してお伝えします)
遅刻許容回数の結果は、
日本:1.5回
韓国:3.1回
インド:4.2回
・・・
明らかに国別で許容回数に差があります。
「遅刻するなんてありえない!」
と思った方はそれが正しい感覚です。
そもそも、なぜ日本は遅刻に対して嫌悪感や罪悪感を感じるのでしょうか?
本書ではオランダの社会心理学者の研究を用いて説明しています。
世界の文化を6つの文化圏に分類した際に、日本人の文化は世界中のどの文化圏にも該当しなかったということです。
他の国は遅刻に寛大なのか?というと、許容範囲を超えると日本と同様に注意を受けることになります。
つまり、遅刻に対する許容回数の違いからもわかるように世界中の誰からしても日本文化に馴染む上でカルチャーショックを受けます。
では最後に、遅刻しないようにさせるにはどうするべきか?において実際に企業様から頂いた事例をご紹介させていただきます。
・出勤時間だけでなく、何時までに準備を完了しないといけないか。などまで細かく決めて伝える(感覚を含まないようにする)
・遅刻の際にペナルティを設ける(遅刻が無ければ2,000円の手当を付けるなども可)
など、文化の違いで戸惑いはありつつも、慣れようと努力する外国人材も多くいます。
外国人の定着には、対策と慣れで差が生まれるのでぜひ参考にしてみてください。
