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三重県の外国人雇用やインバウンド対策で使える補助金・助成金一覧まとめ

この記事では、三重県の外国人雇用やインバウンド対策で使える補助金・助成金一覧まとめを詳しく紹介していきます。三重県で外国人雇用をご検討中の企業様は、ぜひご一読ください。

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三重県の外国人雇用やインバウンド対策で使える補助金・助成金一覧まとめ

ここからは、三重県の外国人雇用やインバウンド対策で使える補助金・助成金一覧まとめを詳しく紹介していきます。

四日市市海外人材確保支援事業補助金

四日市市海外人材確保支援事業補助金は、外国人留学生のインターンシップ受入れや海外現地人材の育成に取り組む中小企業者を支援する制度です。

1. 補助対象者
対象者は、四日市市内に主たる事業所を有し、1年以上の実績がある中小企業者です。ただし、従業員総数の2分の1以上が常時勤務していることが条件となります。また、製造業を営む企業が対象とされています。

2. 対象事業
ア)外国人留学生のインターンシップ受入事業:外国人留学生のインターンシップを受け入れることを支援します
イ)海外現地人材の育成事業:海外の国籍を持つ人材を育成するための活動を支援します。これには、海外現地子会社等での業務への従事や日本国内での研修参加が含まれます。

3. 補助対象経費
補助対象経費には、インターンシップ実習生の交通費や宿泊費、指導者の人件費、海外現地人材の渡航費、日本国内での研修参加費などが含まれます。ただし、それぞれの経費には上限が設定されています。

4. 補助率と上限額
補助率は各経費ごとに2分の1以内であり、補助金の上限額はインターンシップ実習生や海外現地人材1人あたりの経費に応じて設定されています。また、1事業者につき1年度あたりの補助金額にも上限があります。

5. 募集時期
補助金の募集は随時行われており、先着順で申請が受け付けられます。企業が補助金を必要とする場合は、早めに申請することが重要です。

6. その他
申請に必要な書類や詳細な情報は、四日市市商工農水部の工業振興課工業政策係に問い合わせることができます。また、関連ファイルとして申請者様式や補助金交付要綱が提供されています。
(参考)四日市市海外人材確保支援事業補助金について | 四日市市役所

令和6年度先駆的で持続可能な観光地の構築支援補助金

「令和6年度 先駆的で持続可能な観光地の構築支援補助金」は現在、構築支援補助金事業運営業務委託の企画提案コンペを実施中ですので、本年度中に新しい補助金情報が今後公開される予定です。
(参考)三重県|「令和6年度 先駆的で持続可能な観光地の構築支援補助金事業運営業務委託」企画提案コンペを実施します

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【終了】令和5年度三重県外国人介護人材集合研修実施事業費補助金

「令和5年度三重県外国人介護人材集合研修実施事業費補助金」は、三重県内で就労する介護職種の技能実習生や特定技能1号外国人の介護技能向上のための研修を実施する団体に対して、その実施にかかる費用を補助する制度です。以下に詳細を説明します。

1. 補助金の目的
この補助金は、介護職種の技能実習生や特定技能1号外国人の介護技能向上を目的とした研修を実施する団体を支援します。補助金は、研修の実施にかかる費用の一部を補助するものです。

2. 補助金の対象経費
補助対象経費には、報酬、賃金、共済費、報償費、旅費、需用費(消耗品費、燃料費、食糧費、印刷製本費、光熱水費)、会議費、役務費(雑役務費、通信運搬費、手数料、広告料、保険料)、使用料、賃借料、委託料、備品購入費などが含まれます。

3. 補助金の基準額と補助率
一団体あたりの補助金の基準額は100万円以内であり、補助率は基準額の100%です。

4. 申請期限
申請の提出期限は令和5年8月25日(金)で、必着です。提出期限内に到達した申請は全て受け付けられます(先着順ではありません)。

5. 申請方法
郵送または電子申請の方法があります。郵送の場合は、提出先として三重県医療保健部長寿介護課居宅サービス・介護人材班に送付します。電子申請の場合は、指定のウェブサイトから申請を行います。

6. 提出書類
交付申請書類、補助金所要額調書、事業実施計画書、役員名簿、歳入歳出予算書抄本などが提出されます。また、事前着手をする場合は事前着手理由書を添付する必要があります。
(参考)三重県|高齢者福祉・介護保険:令和5年度外国人介護人材集合研修実施事業費補助金の募集について

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【終了】地域の観光資源を生かした周遊基盤整備補助金

「地域の観光資源を生かした周遊基盤整備補助金」は、地域の事業者が連携して、インバウンドを含む高付加価値旅行者の滞在価値を高め、周遊性を向上させることを目的とした補助金制度です。これにより、長期滞在による観光消費の増加と質の高い観光地の形成が期待されています。以下、より詳細な説明をします:

1. 補助金の目的
補助金は、地域の受入態勢を強化し、周遊ルートを構築する取り組みを支援します。具体的には、地域の観光資源を活用し、高品質な観光地を作り出すことを目指しています。

2. 申請対象者
申請対象者には、計画の対象地域を管轄する自治体や観光協会、観光地域づくり法人(DMO)、そして計画に参加する複数の民間事業者や団体が含まれます。特に、民間事業者や団体は原則として5者以上で構成される必要があります。

3. 募集期間
令和5年5月15日(月)から6月9日(金)までの間に補助金の公募が行われます。なお、期間中にやむを得ず申請が間に合わない場合は、事務局に連絡することができます。

4. 申請要件
参加事業者には、「宿泊施設の高付加価値化」を行う宿泊事業者(2施設以上)を含める必要があります。また、申請する地域計画が観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」に採択されているか、あるいは申請中であることが求められます。

5. 補助対象者と経費
補助対象者には、DMOや観光事業者、農林水産業者、商工団体、金融機関、観光協会、交通事業者などが含まれます。補助対象経費には、宿泊施設改修、観光施設改修、二次交通の充実などがあります。

6. 補助金の手続き
補助金を受けるためには、公募で採択された計画に掲載された事業者が個別に補助金申請を行い、補助金が交付された後、改修工事などを行います。全ての計画が採択されるわけではないため、申請者は留意する必要があります。

7. 周遊ルートの商品化とプロモーション
採択された地域や事業者には、周遊ルートの構築や商品化に向けた研修、コーチや専門家による伴走支援、国内向けおよび海外向けのプロモーションが支援されます。
(参考)三重県|地域の観光資源を生かした周遊基盤整備補助金

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【終了】魅力的な観光地づくり補助金

「魅力的な観光地づくり補助金」は、三重県内の観光産業の再生と持続的な発展を促進するために、新型コロナウイルス感染症の影響から観光業を立て直し、新たな旅行者を誘致し、地域での長期滞在や周遊性の向上を図ることを目的としています。

1. 補助対象者
三重県内の市町、DMO(地域観光振興組織)、観光協会、そして観光関連事業者が補助の対象となります。観光関連事業者とは、宿泊施設、観光施設、土産物店、体験事業を営む者を指します。

2. 補助率と上限額
補助率は2/3であり、補助金の上限額は以下の通りです。
・市町・DMO・観光協会:1,000万円
・観光関連事業者(宿泊施設・観光施設):300万円
・観光関連事業者(土産物店・体験事業):100万円
ただし、事業の内容によって上限額が異なります。また、補助金の申請は1申請事業者につき1回のみです。

3. 補助対象事業
補助対象の事業には、観光DX推進事業、長期滞在促進事業、周遊性向上促進事業、受入環境整備事業などが含まれます。具体的な取り組み内容は、事業者によって異なります。

4. 手続きの流れ
補助金の申請を希望する事業者は、事前申請が必須です。事前申請には、事業計画書を含む必要な書類一式を事務局に提出する必要があります。提出された書類は審査され、事業採択の通知を受けた事業者のみが補助事業の実施を行うことができます。

5. 事前申請
事前申請に必要な書類一式は、令和4年6月30日(木)までに事務局へ提出する必要があります。事前申請に際しては、事務局に事前連絡を行い、必要書類を提出するように注意が必要です。
(参考)三重県|「魅力的な観光地づくり補助金」の募集を開始します

加地 志帆 /外国人実習雇用士

この記事を書いた人

加地 志帆 /外国人実習雇用士

2019年にYOLO JAPANに入社し、外国人ユーザーの満足度向上を目指し、特にSNSを通じたプロモーション活動を担当。その経験を通じ現在は、企業が外国人採用をスムーズに進められるようヨロワークのウェブサイトにて情報発信。具体的には、外国人採用プロセスの支援、異文化理解を促進するコンテンツの提供。 2023年11月には外国人実習雇用士の資格を取得。企業と外国人が共存できる社会を目指すため外国人採用の知識を深めている。

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